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内申点の格差問題 他県の状況 熊本県


毎日新聞  2005年6月23日 熊本県教委、内申点絶対評価一覧をHPで公表へ


柿塚純男県教育長は22日の県議会で、今春から公立高校入試の内申点に完全導入された絶対評価の状況一覧を県のホームページで公表することを明らかにした。5段階の絶対評価は従来の相対評価にはなかった学校間格差が出るため公平性が問題視されており、透明性を図ることで制度への信頼を高めたいとしている。
 
各教科の5段階評定は従来、「5は全体の7%」などと一定の割合を決めていたが、絶対評価は割合を設けず生徒ごとの目標到達度などに応じて決める。指導要領の改訂で02年度から絶対評価が始まり、県内では中学1年時から評価が変わった今春の受験生の内申点は完全に絶対評価に切り替わった。絶対評価に学校間格差はさけられないものの「5」の割合の開きが大きいなどと問題を指摘する声も多い。
 
このため、県教委は一定規模の中学校について、学校名は伏せ受験生の各学年、教科の評定ごとの生徒の割合をホームページに掲載することにした。今春分から公表する方針。県教委は「不安を抱いている関係者へ情報を公開し評価してもらう。学校にとっては他校の状況をみることで評価の点検になる」としている。【山田宏太郎】


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