秋田県では、2005年に受験機会を最大3回まで広げる公立高校入試の改革を行い、以後、前期選抜(推薦入試)・一般入試・後期選抜の計3回の入試機会が受験生に与えられています。
前期選抜
秋田県の前期選抜はいわゆる推薦入試で、全募集人員の5%から30%を募集枠とし、ほとんどの高校・学科で実施されています。秋田県の推薦入試は、中学校長の推薦は不要の自己推薦方式で、受験生は「志願理由書」を提出します。
前期選抜入試では、志願者が募集人員の3倍を超えた場合は、一次選抜と二次選抜に分けることができ、一次選抜では、募集人員の3倍を調査書等の書類審査により選抜します。二次選抜では、一次選抜合格者に面接等を実施して合否を判定します。
合否判定は、調査書と志願理由書、面接で判定。高校によっては、小論文・作文や実技が課す場合もあります。
一般入試
秋田県の一般選抜は前期選抜で合格していない生徒が対象で、志望者全員に学力検査(5教科500点満点)と面接を実施し、その結果と調査書をあわせて総合的に合否判定がなされます。
後期選抜
秋田県の後期選抜は、前期選抜、一般入試実施後の合格者数が募集人員に満たない場合に、学科ごとの定員までの募集をするもので、前期選抜、一般入試で合格していない受験生が対象になります。
選抜は面接と作文または実技、それと一般入試で受験した学力検査結果も参考にして合否判定を行います。
最大3回ある受験機会にそれぞれ調査書は重視されます。調査書の評定欄には、中1から中3の各学年の評価(9教科×5段階評価=45満点)が記載されます。
また、調整評定欄には、中3次の評定について、英数国理社5教科(5教科×5段階評価=25点満点)に2倍に加算される副教科4教科の評価(4教科×5段階評価×2倍=40点満点)、つまり、9教科で65点満点での中3のときの評価が記載されます。